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これらの症状は「機能性ディスペプシア」かもしれません。八尾市高安駅前のくずもと内科クリニックでは、このような症状に対する適切な診断と治療をご提供しています。
機能性ディスペプシアとは、胃カメラ検査で急性胃炎・慢性胃炎、あるいは胃・十二指腸潰瘍といった器質的な異常が認められないにもかかわらず、胃痛や胃もたれなどの症状が持続する状態を指します。以前は「ストレス性胃炎」とも呼ばれていた疾患です。
これらの症状が3ヶ月以上続く場合、機能性ディスペプシアの可能性が高まります。症状がある場合は、お早めに当院にご相談ください。
機能性ディスペプシアの明確な原因を特定することは難しいのですが、次のような要因が複合的に関与していると考えられています。
通常、胃では食べ物を次の消化管へと送り出す「蠕動運動」がおこなわれています。しかし、次のような要因によりこの運動が障害されると、食べ物が胃に長くとどまり、不快症状を引き起こします。
胃粘膜が通常よりも敏感になる「知覚過敏」状態では、わずかな刺激でも胃痛や胃もたれなどの症状が強く現れることがあります。
ピロリ菌感染と機能性ディスペプシアの明確な因果関係は証明されていませんが、ピロリ菌の除菌治療によって症状が改善するケースも報告されています。
症状の詳細、服用中の薬、持病、既往歴などについて、くわしくお聞きします。
胃がんや胃・十二指腸潰瘍などの器質的疾患がないことを確認するために、胃カメラ検査は必須です。当院では、患者さまの負担を軽減する精度の高い内視鏡システムを導入しています。
胆のう・肝臓・膵臓などの周辺臓器に問題がないかを確認します。
必要に応じて、血液検査やピロリ菌検査なども実施します。
機能性ディスペプシアの治療は、生活習慣の改善と薬物療法が中心となります。治療後も症状の再発や他の疾患の発症を予防するため、適切な生活習慣を継続することが大切です。
高脂質・高タンパクの「欧米化」した食生活を見直し、和食を中心としたバランスの良い食事を摂るようにしましょう。
症状や原因に応じて、次のような薬剤を使用します。
ピロリ菌検査で陽性であった場合、除菌治療をおこなうことで機能性ディスペプシアの症状が軽減することがあります。当院では、ピロリ菌検査と除菌治療の両方に対応しています。
胃カメラ検査で
異常が見つからなくても、あなたの症状は決して「気のせい」ではありません。
くずもと内科クリニックでは、高安駅前という便利な立地で、機能性ディスペプシアの診断・治療をご提供しています。
胃の不調でお悩みの方は、原因不明の症状でも諦めずに、まずはご相談ください。適切な診断と治療で、胃の不快症状を改善し、生活の質を向上させることが可能です。
アニサキスとは、幼虫時代にサバ、カツオ、サンマ、サーモン、イカなどに寄生する寄生虫です。
魚介類を生(刺身)または不十分な加熱・冷凍処理で食べると、胃などに寄生します。およそ2~3センチ程度の全長がありますので、肉眼でも確認できます。体内で生息できる期間は、約1週間といわれています。
アニサキスが胃粘膜に噛みつき、激しい胃痛などの症状をきたすのが、「胃アニサキス症」です。胃のアニサキスは、胃カメラ検査での摘出が可能であり、当院でも対応しております。
胃から腸へと移動したり、消化管の外に寄生してしまうこともあるため、すぐにご連絡の上、受診してください。
2022年、例年にないペースで胃アニサキス症が確認されています。また、これは一般にあまり知られていませんが、2008年頃からその件数は増加しています。
アニサキス症増加の原因としては、魚介類など生鮮食品の低温流通システムの発達が挙げられています。アニサキスは魚介類の内臓に寄生していますが、その魚介類が死亡すると内臓から筋肉へ移動する性質があります。時間が経過するほど筋肉へと移動している可能性が高くなり、魚介類自体は新鮮であっても、アニサキスを口にしてしまうケースが多くなっていると考えられます。
また、宿主となる魚がたくさん捕れた年などは、比例してアニサキス症の数も多くなると言われています。
アニサキスが胃の壁に噛みつくことで発症します。
食後3~4時間以内に上記のような症状が現れた場合には、胃アニサキス症を疑います。
アニサキスが腸の壁に噛みつくことで発症します。通常、食後すぐに症状は現れません。
食後十数時間、場合によっては数日後に上記のような症状が現れます。
アニサキスに対するアレルギーを発症するケースです。
青魚アレルギーだと診断されたケースが、実はアニサキスアレルギーであったという例も報告されています。
アナフィラキシーショックを起こすこともあります。
胃や腸などの壁を破り、腹腔へと飛び出して寄生する珍しいケースです。
寄生した部位に応じた症状が現れます。
症状、食べ物を確認し、内視鏡検査をおこないます。胃アニサキス症であるケースが全体の約99%を占めるため、基本的に胃カメラ検査となります。補助的な検査として、血清検査をおこなうこともあります。
胃カメラ検査でアニサキスを発見すれば、その場で摘出し、治療となります。
なお、消化管外アニサキスアレルギーの場合には、CT検査も必要になります。
胃カメラ検査で発見したアニサキスを、その場で摘出します。内視鏡の先から出した鉗子による摘出です。
一般に、抗アレルギー剤、症状に応じた内服薬で治療をします。
軽度の場合には抗ヒスタミン薬を使用します。重度の場合には、ステロイドを使用することがあります。
アニサキスが寄生した部位によって、治療法が異なります。必要と判断した場合には、すぐに提携する病院へとご紹介いたします。
アニサキスは、寄生した魚介類を60度以上で1分以上加熱する、もしくはマイナス20度以下で24時間以上冷凍することで死滅します。
この処置を経ていれば、基本的に発症することはありません。問題なのは、刺身など生で魚介類を食べるときです。
加熱・冷凍の処理をおこない、アニサキスを死滅させたとしても、その死骸に対してアレルギーを起こします。アニサキスが寄生する可能性のある魚介類を「食べない」ことが何よりの予防法です。
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