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Clinic
胃は筋肉でできた袋状の臓器で、入口(噴門部)と出口(幽門部)があり、その間を胃体部と呼びます。
胃の主な働きは食べ物の消化・吸収と殺菌です。
胃がんは胃壁の内側にある粘膜から発生し、徐々に外側に向かって広がっていきます。進行度によって次のように分類されます。
| 早期胃がん | 進行胃がん |
|---|---|
| がん細胞が粘膜または粘膜下層までにとどまっているもの | がん細胞が筋層より深く達したもの |
胃がんの発症リスクは、男性ではおよそ11人に1人、女性ではおよそ24人に1人と言われています。
かつて日本人のがんによる死亡原因の第1位でしたが、診断方法と治療方法の向上により、現在は男性では第3位、女性では第5位となっています。2023年のデータでは、男性25,325人、女性13,446人が胃がんで亡くなっています。
(国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(全国がん登録), 2025)https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html#anchor1
胃がん発生の主なリスク要因には次のものがあります。
※ピロリ菌は胃にとりついて炎症を起こす細菌で、胃がんの重要な危険因子です。ただし、感染した人、全てが胃がんを発症するわけではありません。
いわゆるレントゲン検査です。バリウムと発泡剤を飲み、様々な体位で胃の粘膜を撮影します。検査前には食事や飲料の摂取制限があります。
口または鼻から細い管を挿入し、食道、胃、十二指腸を直接観察します。粘膜の微細な変化も鮮明に見えるため、早期発見に適しています。当院では患者さまの苦痛を軽減するため、鎮静剤の使用も可能です。
胃がんの治療方法は、がんの進行度や患者さまの体の状態によって変わります。当院で検査により胃がんが見つかった場合は、速やかに提携している医療機関へご紹介いたします。院長は大阪市内の消化器内科での勤務経験を持ち、患者さま一人ひとりに合わせて最適な医療機関をご案内します。
ごく初期の胃がんであれば、内視鏡で観察しながら病変部を切除できます。粘膜の表面とその周囲を取り除く方法で、胃の機能を残せることが大きなメリットです。
ある程度進行した胃がんでは、外科的に胃の一部、場合によっては全体を切除します。最近では、腹腔鏡を用いた体への負担が少ない手術も増えており、傷口が小さく社会復帰も早いというメリットがあります。
点滴や内服で抗がん剤を投与する治療です。薬の種類や組み合わせはがんの進行度に応じて選ばれます。手術の前後に化学療法を組み合わせるケースもあります。
胃がんの原因の95%以上はピロリ菌感染といわれています。若い年齢でのピロリ菌除菌は、胃がんの発症を抑える有効な方法です。除菌後の再感染はほとんどありません。
ただし、除菌したからといって完全に胃がんを防げるわけではありません。
最も確実な胃がんの
予防法は、定期的な胃カメラ検査による早期発見です。
当院では、内視鏡専門医による胃カメラ検査をご提供しています。また、ピロリ菌検査・除菌治療もおこなっており、胃がん予防に努めています。また、患者さまの胃カメラ検査に対する不安や苦痛を軽減するために、細い内視鏡や鎮静剤を使用するなどご負担を最小限に抑える工夫をおこなっています。
胃の不調や気になる症状がある方、定期的な検診をご希望の方は、高安駅前のくずもと内科クリニックまでお気軽にご相談ください。
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